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芽の巣山イベント〝アンドリューゲムリッチの山〟

-人間性的日常展-
〝アンドリューゲムリッチの山〟巻ノ弍

2024.9.14-15 (土日)11:00~17:00
場所 芽の巣山

humanityよりAndrew Gemrich
芽の巣山では2回目の単独展示会。

“Stick it to the man”
自由で平穏な精神の結晶

和の静けさを感じさせる佇まい。
洋風でインパクトのあるエッセンス。

自らが経験したあらゆる文化を反映させミックスすることで、唯一無二の雰囲気を醸し出すAndrew Gemrichの作品達。

益子の技法をベースに置きながら、モダンでユニークな装飾を施した奔放な作風が最大の魅力。

「自然物である植物と、人工物である鉢の 融合に面白みを感じる。だからあえてインダストリアルなモチーフを選ぶことが多い」と同氏が語る通り、ナチュラルへのカウンターとして のインダストリアル。このギャップが絶妙なバランスを生んでいる。

植木鉢において多くの作品に登場するモチーフはスカル。「ラテン系アートにおいてカラベラ(骸骨)は、 人間を軽く揶揄する意味を持ち合わせています。『自分のことをあまり大きく考えないほうがいい』と言った意味合いで私は使っています」 と、このアイコンを用いる理由について語る同氏。加えて、“Stick it to the man(”反抗心・ 反骨心)も大切な要素だと言う。自身の性格を「静かだが反抗的」と分析する同氏は、開放と自由を渇望する熱い思いを作品に込める。

今回の展示では代表作
'CALAVERA'
'LUCHA LIBRE'
を製作。

Caudex、Cactus、Agaveと様々な植物に合わせたくなるような、新作の植木鉢を沢山、つくっていただきました。

11:00~17:00
場所:芽の巣山
〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-24-1 第2下田ビル 1F

※イベント当日は2F裏山も営業しています。実際に植え込みたいご自宅の植物があれば持ち込み大歓迎です。植え替え処スペースをご利用下さいませ。

-Andrew Gemrich-
アメリカ・ミシガン州生まれ。1980年代に留学生として来日し、母国の大学を卒業後、1991年に英語教師として再来日。陶芸の魅力 に取り憑かれ、勤務先の岩手県から益子に居を移し、陶芸家の力石俊二氏に学んだ。現在は益子から同じ栃木県内の茂木町に移り、作陶を続けている。できるだけ手の入っていない土を使い、そのラフな風合いを生かすことを好む。伝統は尊重するが、むやみにはこだわらない。ロックなスピリットを携えた異能の作家。

-humanity-
美しいものを手に入れる「喜び」を提供。植物や植木鉢のほか、台座、カップなどのテーブルウエアも取り扱うショップ。ユーザーに喜びを提供することを念頭に集められた幅広いスタイルの商品は、いずれも作り手のこだわりに満ちたものばかり。著名な作家の手によるものはもちろん、オリジナルブランドの鉢も数多く揃う。